しごと日記Q&A編

  手足が冷えますよね。どんな寒さ対策をしていますか?
(2021年12月号掲載)

  今年は12月22日が冬至、1年で最も昼間の時間の短い日になります。
  毎朝夕、新聞を配達するASAスタッフたちも日の長さには敏感ですが、日の短さと同様、寒さもまさしく肌で感じます。特に朝刊配達時、バイク運転では寒風に吹き付けられますから、配達業務を終える頃にはスタッフたちの体はカチコチに固まってしまっています。

  この時期に活躍するASAスタッフの定番防寒グッズは、やはり軍手。ほとんどのスタッフが、指先や掌に滑り止めのゴムの凸凹のついたタイプの軍手を愛用しています。このゴム付き軍手を二枚重ねて着ける寒がりのスタッフもいますが、ほとんどのスタッフは一枚。当ASAでは様々な銘柄の新聞を配達していますが、ベテランスタッフの中には、朝刊配達時の暗闇の中で、手に取った新聞の厚さや感触で銘柄を判断して配る人もいます。そういうスタッフたちは、軍手を重ねて着けると手元の感覚が鈍って新聞1部の厚さがわからなくなると言います。同じ理由から、真冬でも手袋なしの素手で配るという、つわものもいます。

  そんな先輩たちの話を聞いた新人君は、「手袋は1枚だけですけど、靴下は2枚重ね履きしています・・・」と一言。先輩スタッフが「1回の配達で2枚も靴下履いていたら、朝刊で二足、夕刊で二足。洗濯大変じゃない?」と興味津々。新人君は、「外側に履く靴下は汚れてないって信じてるんで、洗濯は3日に1回だけですよ」とすまし顔。一瞬、先輩スタッフの顔が引きつります。

  それでは、少々早いご挨拶にはなりますが、皆様よいお年を。

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