しごと日記Q&A編

  寒いこの時期、朝刊の時間に起きるのは慣れても大変ですか?
(2022年1月号掲載)

  明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
  本来、「明けまして〜」という新年のあいさつは松の内までとされています。いつもの月は第1日曜日に発行しているこの『ASAだより』ですが、今月は2日が休刊日でしたので、一週遅れて9日の発行となりました。松の内を過ぎ、少々遅めの新年のご挨拶となりましたが、ご愛嬌を。ちなみに松の内の期間は地方によって異なるようで、関東から北では元日から7日まで、関西より西では15日までというところが多いそうです。

  読者の皆さんも正月休み、冬休みが明けて仕事や学校がスタートしているかと思います。冷え込んだ朝にえいやっと気合を込めて布団を跳ねのけて起き上がり、気持ちよく朝の支度を始められれば良いのですが、一年のうちでも特に寒さの厳しい季節、なかなかそうはいきません。

  当ASAの若いスタッフたちも、朝刊出勤前には寝起きの布団の中でだらだらと時間を潰しているようです。本人たちは「眠気や寒さと格闘しているんです」と、いたって真面目な様子。スタッフたちが冬場に着るユニフォームのジャンパー(ASAジャン)は、風を通さず保温性にも優れているため、寒い冬を乗り切るための最強アイテムですが、眠気や寒さと格闘している若手のスタッフたちのジャンパーの下からは、よくパジャマ代わりのスウェットの裾がのぞいていたりもします。

  とはいえ、一日で一番寒いのは、実は季節にかかわらず夜明け直後の時間帯なのだとか。そう考えると、深夜の時間帯に体を動かして新聞配達をするASAスタッフよりも、明け方、暖かい布団から抜け出してポストまで新聞を取りに行く読者の皆さんのほうが、よほど寒い思いをしてらっしゃるのかもしれません。
  寒い冬、皆さんも体には気を付けてください。

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