しごと日記Q&A編

  スタッフの皆さんの暑さ対策を教えて下さい。
(2018年8月号掲載)

  先月7月1日発行の『しごと日記』の原稿は6月25日が締め切りでした。記事中で「これからが梅雨本番」と書き出しましたが、印刷開始と同時に梅雨明けが発表されてしまいました。とは言え、今さら記事の差し替えも間に合わず、何だかもやもやとした気持ちになってしまいました。それからの酷暑の日々はここに書くまでもなく、読者の皆さんご承知のことと思います。 本来なら「本日(8月5日)、100回目の夏の甲子園が幕を開けます」なんて書きたいのですが、まあ今の時点(7月25日)で先のことは書かないことにします。

  暑い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
  この暑さで、今年入社の当ASAの期待の新人君たちもダウン気味です。これほどの暑さが続くと『慣れ』なんて関係ないのでしょう。新人君に限らず、百戦錬磨のベテランスタッフでさえ参っているようで、みな一様に疲れ切った顔をして配達から帰ってきます。それでもやはり先輩たちに比べると、新人君たちの消耗が激しいようです。

  よく「新聞屋さんの暑さ対策は?」というご質問をいただきます。ベテランスタッフに聞いたところ、水分や塩分の補給に気を使っているという程度で、それほど目新しい暑さ対策を取っているわけではないようです。ただ、話を聞く中で感じたのは、いつも通りにきちんと食事をしたり、しっかり睡眠時間を取ったりという普段の生活スタイルが守られているということでした。
  一方、疲れた顔の新人君に聞くと、暑さに当てられて食が細くなっていたり、夏休みに入った地元の友だちと夜遅くまでスマホでやりとりしたりと、生活サイクルが乱れていることが多いようです。きちんと食べて、しっかり眠る、これが新聞屋さんの夏の心得ではないでしょうか?

  とはいえこの暑さです。心得だけでは如何ともしがたい部分もあります。ここ数年、当ASAでも、昼間、夕刊前の集金などは、特にお客様からのご指定がない限りは無理をしないようにスタッフに伝えています。お客様の中には、「今までは日中に集金に来てくれていたのに……」とお感じの方もいらっしゃるかとは思いますが、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。

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