小さな散歩道

やと公園 (日野市平山3-33-9)


公園の看板

園内には鉄棒、ブランコ、滑り台が揃う

砂場

サザンカが満開


やと公園入口

 豊田駅南口から「多摩センター駅」行きのバスに乗り、「やと公園入口」で下車。徒歩の場合は、平山城址公園駅から歩いて15分ほどだ。きれいに紅葉した街路樹を眺めながらバス停先の道を左に入り、坂道を少し下ると、やと公園が見えてきた。

 「やと公園」という名称がつけられているが、この公園は丘陵地に造られた住宅街の一画にある公園だ。園内には、運動広場の周りにカラフルな滑り台やブランコ、鉄棒や砂場があり、水飲み場も設置されている。子どもたちが楽しめる遊具類は一通り揃っているが、以前、広場の中央に設置されていたタイヤをいくつも貼り付けたコンクリート製の小山は無くなっていた。残念だったが、その分、広々としたスペースのある園内になった。この日はボール遊びを楽しむ小さな子どもたちが、伸び伸びと広場を駆け回っていた。

 園内の周縁部には、ケヤキやイチョウをはじめとして様々な植物が伸びている。この日は数本のイチョウが見事に色付いていたが、これらの植栽は地域の人たちが管理をしているようだ。どの植栽もよく手入れがされており、緑を眺めながら気持ちよく過ごせる園内になっている。また、所々にはベンチも置かれているので、近隣の散策中に一休みしたり、広場で遊ぶ子どもたちを見守りながらひとときを過ごすのもいいだろう。

 夕暮れ時になると、「こんにちわ〜」と挨拶を交わしながらワンちゃんの散歩に訪れる人や、ジョギングに励む人たちの姿も見かけられた。この公園はそれほど特徴のある公園ではないのだが、住宅街の真ん中に位置しているということもあり、近隣の人たちの身近な交流スポットにもなっているようであった。

 豊田駅南口でバスを下り、近くのベンチで一息ついていると、南口の再開発が進行中であることに気づく。昨年訪れた駅前の豊田地蔵尊は、早くも以前の場所から少し南に移転されていた。今後はお地蔵さまの周囲にも高いビルが建ち並んでしまうのだろうか。

(2024年1月掲載)  地図


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