しごと日記Q&A編

  寒くなって富士山がきれいに見えるようになりましたね。
(2016年1月号掲載)

  あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

  さっそくですが皆さん初夢はご覧になりましたか?時代や地域にもよりますが、一般的には元日の夜から二日の朝にかけてみる夢を「初夢」と呼ぶことが多いようです。初夢といえば「一富士二鷹三茄子」。新年第一回目の小欄は縁起をかついで富士山の話から。

  ちょうど今時分、冬になると空気の乾燥のせいか東京からも富士山がよく見えます。昔に比べて空気がきれいになったおかげでもあるのでしょう。当ASAの配達エリア内にも、富士山の見えるポイントがいくつかあります。朝刊配達時にはさすがにまだ見えませんが、夕刊の配達や集金で配達エリアを日に何度も行き来していると、家と家の隙間からちょっとだけ見えたり、休憩でバイクを停めた高台から頭だけのぞいて見えたり。ご近所にお住まいの方は当然ご存じの「公認スポット」だったり、あるいはひょっとしたらどなたもご存じでない「隠れたスポット」だったり……。
  寒い季節のバイクの運転中でも、ふと富士山の姿が目に入るとなんだか元気になります。今はやりのパワースポットというわけではありませんが、富士山のある風景は、地方出身のスタッフから見ると、やっぱり「東京」のシンボルです。ひょっとしたら出身地にかかわらず、読者の皆さんのなかにも同じように感じて頂ける方は多いのではないかとも思います。 ちなみに、富士山がよく見えるのは空気が乾燥している証拠でもあります。この時期、火の元にもご注意ください。

  先月号のこのコーナーで店長が心配していた「元旦の新聞配達」も無事終えることが出来ました。今回、初めて元旦の分厚い新聞を配達し終えて息を切らしながらASAに帰ってきた新人君たちの笑顔を見ていると、今年もよい一年になる予感がします。
  正月は二日の休刊日以外は配達がありますから、ほとんどのスタッフは帰省をしません。初めて実家を離れて年を越したという新人君も多いのです。元旦の配達を終えてアパートに帰った新人君たちはどんな初夢を見たでしょうか?

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