しごと日記Q&A編

  「代配」の人は休みの社員の代わりに配達をしていると聞きましたが、どういう人がやっているのですか?
(2014年11月号掲載)

  当ASAの社員は、月に6日の休日を取ります。休むとそのエリアを「代わりに配る」人が必要になるため、「代配」を担当する社員がいます。

  当ASAの場合、一つの配達エリアを数年間担当します。慣れてくると別のエリアに移動になり、そこでまた数年間担当者として……というようなことを繰り返し、やがてベテラン社員と呼ばれるようになった頃に代配に任命されることが多いです。
  「今日の夕刊、いつもの子じゃなくて以前配達してた子が配達してたわ♪」なんてことがあれば、「以前の彼」が代配として配達しているわけです。

  代配は、通常、配達社員4人(4区域)に1人の割合で付きます。4人が月に6日休むと、延べ24日の空白ができます。この空白を埋めるために、代配社員は24日間の配達をします。
  このようなやりくりをしているので、代配の人数以上の社員が休むことはできませんが、唯一、休刊日の朝刊だけは全員が休めます。

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