小さな散歩道

京王片倉駅 (八王子市片倉町)


上りホームから連絡通路を写す
連絡通路 

ホームからダイヤモンド富士もよく見える(13日16時48分)

 京王高尾線の京王片倉駅。この小さな駅は、ホームから富士山が望めることで知られている。傾斜地に駅が建っているので、線路は高尾山口寄りは地平にあり、北野駅寄りは高架となる。下りホームの高尾寄りには高い柵と木々にも阻まれるため、見晴らしはよくない。眺望スポットは、同じ下りホームの北野寄り。こちらは柵も低く、眼下に広がる街並みや、奥多摩や丹沢の山々が一望できる。

  取材当日(2013年12月13日、午後)は晴天であったが、あいにく富士山の上には雲が広がっていて、なかなか全貌がくっきり見えない。山から吹き降ろす風も冷たく、駅の表示板で風をしのぎながら雲がなくなるのを待った。一旦改札口を出てみる。国道16号線をまたぐ歩道橋に登ってみたが、建物などに阻まれて、富士山は望めなかった。

  上りホームと下りホームを繋ぐ連絡通路があることに気が付いた。線路をまたいでおり、一段と高い場所から眺望を楽しむことができる。ガラス越しではあるが、富士を望むことができた。16時50分、太陽が沈む頃になると、ようやく富士山のシルエットを拝むことができた。この日も近くにはカメラを持つ人の姿が見られるなど、ここはダイヤモンド富士のスポットとしても有名なようだ。

3度目で撮影に成功(12月15日9時、京王片倉駅連絡通路から)  青い空に浮かぶ真っ白な富士山を撮りたい。翌日14日の午前中は晴天だったので再び京王片倉駅へ。だが雲がかかっていた。翌15日早朝、自宅から富士山を見ると雲一つない晴天。再び京王片倉駅へ。9時、やっと美しい富士山を撮影することができた。
  同駅から南に徒歩10分足らずで片倉城跡公園に着く。だが現在同公園は改修工事で3月下旬まで閉鎖中だった。園内には彫刻が多く設置され、水車もあり、4月にはサクラが楽しめる。

(2014年1月掲載)  地図


小さな散歩道 目次へ 前へ  次へ