しごと日記Q&A編

  夕刊の時間はすごい暑さで大変ですね。
(2021年8月号掲載)

  暑い日が続いていますが、次の土曜日(7日)は立秋、暦の上では、ようやく夏も終わりです。
  ご存じの通り、『暑中見舞い』は立秋の前日までに出し、立秋の日以降に送るものは『残暑見舞い』とされています。ここ数年、暑中見舞い、残暑見舞いともに、送ることもいただくことも少なくなったなと思っていましたが、郵便局で取り扱っていたくじ付き暑中見舞いはがき『かもめ〜る』も、昨年までで発行を終了していたということで、時代の流れとは言え寂しいものです。

  この時期、特に夕刊を配達する時間帯は焼け付くようなアスファルト上での作業になります。経験豊富なベテランスタッフも、体力自慢の若い新人君も、この暑さには参ってしまいます。よく読者の声のコーナーに「お薦めの暑さ対策を教えてください」というお便りをいただきますが、むしろ我々が教えてほしいくらいです。

 そんな中、最近スタッフの皆が気になっているのが、空調服やファン付き作業着と呼ばれるものです。両わき腹のあたりに取り付けられた小型のファンでジャンパー内部の空気を循環させるという仕組みの作業着で、工事現場などで作業している人が着ているのをよく見かけます。ASAのスタッフたちも、このハイテク作業着に興味津々のようですが、店長から「試しに買って着てみたら?」と水を向けられても、なかなか決心がつかないようです。

  そんなスタッフたちも、こまめな水分補給には気を付けていて、配達時には水筒やペットボトル飲料を携行しています。中には、宮本武蔵の二刀流よろしく大きなサイズのペットボトルを2本も携えて配達に出るスタッフや、奥さんから特製ドリンク入りの水筒を持たされているうらやましいスタッフもいます。

  しばらくは厳しい暑さが続きますが、みんなで元気よく乗り切りたいものです。

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