しごと日記Q&A編

  梅雨の時期、どんなことが困りますか?
(2017年7月号掲載)

  梅雨本番。南北に細長い日本列島、梅雨の様子も様々なようです。
  この春、上京してから初めての梅雨に「東京の梅雨って遅いですよね」と驚いている沖縄出身の新人君の横で (ちなみに沖縄県は6月下旬にすでに梅雨が明けています)、九州出身のベテランスタッフが口にした「東京の梅雨は雨が少ないよね」という言葉が気になって調べてみました。6、7月の九州地方の降水量は、関東地方の同時期の2倍以上になる地域が多いようです。
  ちなみに、梅雨は雨が多い季節というイメージがありますが、東京を含む関東から東北地方にかけての地域では、実は梅雨の6、7月ではなく、8、9月が年間で一番降水量が多くなるようです。意外と知らないことってあるものですね。

  とはいえ、北海道出身者も九州や沖縄出身のスタッフも、暑さ寒さや湿気に加えて、履きなれない長靴で水たまりに足を取られながらの配達に悪戦苦闘しています。
  新聞配達の仕事は、雨天休業というわけにもいきません。朝刊配達時には、カッパや長靴などの準備をして出勤しますが、降り続く雨で干して乾かすのも間に合わなくなってしまったカッパは、出勤前からびしょびしょです。朝刊の配達を終え帰宅してから干しても、数時間後には夕刊の配達でまたカッパの出番、さらにその数時間後に次の朝刊もまた雨……という具合に、カッパも長靴もフル稼働です。そのうち、カッパのゴムと汗の匂いが混じったすさまじい匂いがするようになってきて……ということもあってか、会社から支給されるものとは別に、スペアのカッパを自前で用意しているスタッフも少なくありません。

  雨の日の配達では、体力だけでなく気力も擦り減ります。新聞の雨濡れにも気を遣いますし、スリップや転倒などしないように、バイク運転にも注意が必要になります。
  もうすぐ暑い夏がやってきます。暑さが厳しい季節になりますが、雨にうんざりした新人君たち、今は太陽が恋しいようです。

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