しごと日記Q&A編

  引っ越しが多くなるこの時期はいろんなことがありますか?
(2013年3月号掲載)

  3月・4月は、一番の繁忙期です。進学、就職、転勤などで転出入が集中し、新聞販売店にとっても出会いと別れが多い時期でもあります。この時期に、どれだけ新規のお客様を増やすことができるかで、その年の販売店の命運が決まるといってもいいほどです。
 引っ越しされて来た方に新聞をご購読いただくためには、空室になっている家を把握できているかどうかに尽きます。引っ越しは曜日に関係なく昼夜ありますが、日に最低2回は担当の地域を配達しているため、空室だった家に入居された場合、だいたい分かります。ただ、最近はオートロックのマンションやウィークリー・マンスリータイプのアパート等が増え、もともと表札がないような場合も多く、転出入がわかりづらくなってきているところもあります。

  「引っ越しするから購読料の精算に来てほしい」、「転居先での配達の手配をしてほしい」などの電話も数多くいただきます。ただ、最近は若い人を中心に、引っ越しの連絡をいただけない方や、遅い時間帯に引っ越しされる方も増えていて、翌朝、新聞をポストに入れようとしたら空室になっていたりすることもあります。故意ではなく、引っ越しのバタバタでうっかりしていたというのがほとんどですが……。
  転居やお留守にされる場合は、お早めにご連絡いただけると、とても助かります。

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