しごと日記Ｑ＆Ａ編

　　東日本大震災から一年がたちます。当時の出来事や困ったことを思い返して、備えるようにしています。ASAではどうですか？

　　当ASAでも、新聞が通常の時間に届かない、折込チラシがほとんどない、配達するバイクにガソリンが入れられない……というような、経験したことのない大混乱が何日も続きました。
　 特に困ったのは、ガソリンです。配達用の原付バイクにはガソリンが２リットルほどしか入らないため、せいぜい一日半でタンクが空になってしまいます。地震後の一週間ほどは、ガソリンを確保するために携行缶を持ってスタンドを探しまわりました。停電すると、ガソリンの給油ができないことも改めて知りました。そうはいっても、紙を扱う販売店では、ガソリンの備蓄をするわけにはいきません。以前は、ガソリンが空になりそうでも、「明日の配達前に入れればいいか」なんて考えていましたが、「今日中に満タンにしておこう」と考えるようになったかもしれません。
　 計画停電の中、ガソリンを探して走りまわった昨年のことを振り返り、「何が必要か、どうするべきか」を改めて考えてみようと思います。

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